こんにちは! 今回はちょっと趣向を変えて、私自身の体験も交えながら、
ロードバイクを始めて「よかったこと」と「大変だったこと」
について、リアルな気持ちで書いてみたいと思います。
ロードバイクって、始める前は「なんかすごそう」「お金かかりそう」「キツそう」なんて、ちょっと構えてしまいがちですよね。
でも実際に始めてみると、「人生がちょっと変わる趣味」だなと感じることが本当に多いんです。
この記事では、これからロードバイクを始めようとしている方に向けて、実際に感じたメリット・デメリットを包み隠さずご紹介していきます!
少しでもあなたの背中をそっと押せたら嬉しいです。
よかったこと1:心も体も健康になった!
まず最初に感じたのがこれ。ロードバイクを始めるだけで、自然と「健康的な生活習慣」が手に入ります。
● 体の変化
- 足腰が強くなった
- 持久力がついて階段が楽に!
- 体重が自然に減った(←これは大きい)
- 背筋や姿勢が改善された感じがする
- 運動不足が自然と解消された
毎週末に1時間〜2時間走るだけでも、有酸素運動としてかなり効果的なんだなと実感しました。 日常生活で「疲れにくくなったな」と感じるようになり、ウォーキングや階段移動も前より軽やかになった気がします。
● 心の変化
- 景色を楽しみながら走ることでリフレッシュできる
- ストレスが溜まりにくくなった
- 睡眠の質が上がった(朝スッキリ目覚められる)
- ネガティブ思考が減って前向きな気分になる
- 孤独感や閉塞感から少し抜け出せた気がする
デスクワーク中心の毎日だった私にとって、「体を動かして頭を空っぽにできる時間」は貴重なリセットの機会でした。
よかったこと2:休日がもっと楽しくなった!
「今日はどこ走ろうかな?」 そんなふうに考えるだけで、週末が待ち遠しくなりました。
● ロングライドの目的が「旅」に変わる
近場のサイクリングロードに始まり、やがては…
- 美味しいパン屋さんを巡る「グルメライド」
- 海沿いの絶景を求める「景色ライド」
- 電車と輪行を組み合わせた「プチ遠征ライド」
- SNSで見つけた名所を目指す「聖地巡礼ライド」
- 地元の名所を再発見する「ふるさと再発見ライド」
「ただの運動」から「旅のスタイル」へと変化していく感じが楽しくてたまりません。
● 季節ごとの楽しみも倍増!
- 春は桜並木を走る「お花見ライド」
- 夏は川辺や海辺で涼しみながら走る
- 秋は紅葉と落ち葉の道を満喫
- 冬は澄んだ空気と早朝ライドの静けさ
休日の過ごし方に“軸”ができるだけで、生活全体の質が上がった気がします。
よかったこと3:仲間や新しい出会いが増えた!
これは意外だったけど、嬉しい副産物でした。
最初は完全に1人で始めた趣味でしたが、SNSやショップのライドイベント、サイクルアプリなどを通じて、 同じ趣味を持つ仲間が自然と増えていきました。
- 走り方のコツを教えてもらえる
- 一緒に走るとモチベーションが維持しやすい
- 共通の話題で盛り上がれる
- 年齢や職業を超えてつながれる
● 仲間とのライドが楽しい理由
- 新しいルートを知れる
- ソロでは行かない距離まで行ける
- 写真を撮ったり、カフェで語ったり
- 一体感や達成感が共有できる
「誰かと走る楽しさ」って、ソロライドとはまた違う魅力があるんですよね。
よかったこと4:自転車を通じて自分に自信がついた
これはちょっと精神論っぽく聞こえるかもしれませんが、 「自分でメンテナンスして、何十kmも走りきる」って、かなりの達成感があるんです。
- 最初は10kmもヒィヒィ言っていたのに、今では100km走れる
- パンク修理やチェーン注油が自分でできるようになった
- 登れなかった坂をついに制覇できた
- 目標イベント(100km走破やヒルクライム)に挑戦できた
こういう小さな成功体験の積み重ねが、「自分ってやればできるんだ」という自信につながります。
さらに、メカの構造や走りの理論にも自然と詳しくなり、 「ただの移動手段だった自転車」が、自分の中で“相棒”のような存在になっていく感覚も、心の豊かさにつながっていると思います。
とはいえ、大変だったことも正直に書いておきます!
ここからは、あえて「大変だったこと」もしっかりお伝えします。 これもまたリアルな体験なので、ぜひ参考にしてください!
大変だったこと1:最初の初期投資が高い!
やっぱりロードバイクって、最初にお金がかかるんですよね。
- バイク本体:10万円〜30万円
- ヘルメット・ウェア:1〜2万円
- 空気入れ・工具類:5,000円〜
- ペダル・ライト・ロックなどのアクセサリ類
- サイクルコンピュータやスマホホルダーなど便利アイテムもどんどん欲しくなる
全部そろえると、最低でも15万円前後は見ておいた方が安心です。
対策ポイント:費用を抑えるコツ
- 中古や型落ちモデルを活用する
- 必要最低限の装備からスタート
- ワークマン製品や100均活用で小物は代用
- 徐々に“沼”に入っていくのも楽しみのひとつ(笑)
「ハマってから少しずつグレードアップ」でも十分楽しめます!
大変だったこと2:交通ルール・マナーに最初は戸惑った
ロードバイクはスピードが出る分、車の仲間として扱われる側面もあります。
最初は「車道を走るって怖い!」「歩道は走っちゃダメなの?」など、 戸惑いや不安が多くて、正直なところ少し億劫でした。
でも、調べたり、実際に経験を積んでいくうちに…
- 車道の走り方(左側通行、車線の使い方)
- 信号の守り方(歩行者信号は使えない場面も)
- 手信号やアイコンタクトの使い方
- 周囲の車や歩行者への“気配り”も身についた
ワンポイント:練習で身につく交通感覚
- 交通量の少ない早朝に走ってみる
- サイクリングロードで走行感覚を鍛える
- ベテランとのライドでマナーを学ぶ
「怖さ」を「楽しさ」に変えるコツは、“慣れ”と“情報収集”です!
大変だったこと3:パンクなどのトラブル時に焦る
「パンク=終了」と思っていた頃は、本当に不安でした。
最初のパンクのときは、
- どうやって修理するの?
- どこに異物があるの?
- 空気ってどうやって入れるの?
とパニック気味。でも、家で何回か練習することで徐々に慣れていきました。
今では「ちょっと面倒だけど、直せばいいや」と思えるように。
トラブル対応の心構え
- 完璧じゃなくていい。できることからで大丈夫!
- ツールセットを携帯しておけば安心
- 近くの自転車店や駅を調べておくとさらに安心感アップ
「トラブルも経験値」と思えるようになると、一気に自信がつきます!
大変だったこと4:夏と冬の気温差がキツい
ロードバイクは**「外で乗るスポーツ」**なので、天候や気温の影響をモロに受けます。
- 夏:熱中症&汗だく → 水分補給と休憩必須
- 冬:寒さで体がこわばる → 防寒装備が超重要
季節に応じた装備の工夫
- 夏:冷感インナー・アームカバー・塩タブレット
- 冬:ウィンドブレーカー・イヤーウォーマー・防風インナー
- 春秋:重ね着しやすいウェアが活躍
最初は「もう乗れないかも…」と思っていた真冬のライドも、今ではしっかり準備して楽しめるようになりました!
「天候に合わせた知恵」がついていくのも、面白い成長の一部です。
まとめ|始めてよかった?答えは「YES!」
最後に、私がロードバイクを始めてどうだったか?と聞かれたら…
「本当によかった!」と、心から答えます。
よかったことの一覧:
- 健康になった
- 休日が楽しくなった
- 仲間ができた
- 自信がついた
- 季節の変化を楽しめるようになった
- 視野が広がった(場所・人・経験)
大変だったこと:
- 初期投資がかかる
- 交通ルールに最初は戸惑う
- パンクなどの不安がある
- 季節ごとの対応が必要
- 最初は孤独を感じることもある(でも仲間ができる!)
でも、そのすべてを乗り越えても、「続けたい」と思える魅力がある。
この記事が、これからロードバイクを始めようか迷っている方の背中を少しでも押せたら嬉しいです。
最初の一歩はちょっと勇気がいるかもしれませんが、その先にはきっと、ワクワクする世界が待っていますよ!