ロードバイクあるある10選|共感度MAX!? 初心者からベテランまで「わかる~」が止まらない!

体験談・共感

こんにちは!
今回はちょっと肩の力を抜いて、ロードバイクにまつわる「あるあるネタ」をお届けします!

ロードバイクって、本格的なスポーツなのにどこか「ユルさ」や「クセ」があって、真剣なのにちょっと笑える…そんな“ツンデレ”みたいな魅力が詰まってる趣味なんですよね。

始めたばかりの人でも、気づいたら「うんうん、分かる!」となる瞬間がたくさんありますし、ベテランの方も「まだそれやっちゃう!?」みたいな新鮮な発見があったりします。

今回はそんなロードバイクの世界にある「共感100%の小ネタ」を10個+αピックアップしてご紹介!

  • 初心者の方は「そんな世界があるのか~」とニヤニヤしながら

  • すでに乗っている方は「わかるわかる!」と共感しながら

肩肘張らず、楽しみながら読んでいただけたら嬉しいです!


あるある① サドル高めが正義だと思いがち

ロードバイクに乗り始めると、いろんな人の写真や動画を見る機会が増えますよね。 すると目に飛び込んでくるのが、高〜いサドル!

「おっ、やっぱロード乗りはこれくらい上げるのか!」とマネして高くしすぎて…

→ 足つきゼロ → 信号待ちでフラついてコケそうになる → 結局元に戻す

これ、あるあるすぎませんか?

しかも、無理してサドル高くして膝を痛める人も続出…。 フィット感は「カッコよさ」よりも「身体優先」です!

さらに、「ひざを伸ばしきれるくらいがいいらしい」と聞いて調整してみるものの、実際のライドでは足がつっかえたりバランスを崩したり。

「走る姿勢がカッコいい=快適」とは限らないということに気づくのは、だいたい数回のライドとちょっとした膝痛のあと。

そして一度フィッティングに行くと「全然違う!」と感動する。

ショップでポジションを見てもらったあと、「あれ、こんなに楽になるの!?」と驚く人も多いんです。フォームも改善されて、走りがグッと変わるきっかけにもなります。


あるある② 最初のビンディングで立ちゴケ(そして仲間入り)

「ビンディングペダルに変えたほうが効率いいよ!」と先輩に言われて、ワクワクで導入したはいいけど…

→ 止まり際に外れない! → ゆっくり倒れる → 恥ずかしさで笑うしかない!

これ、“立ちゴケデビュー”として晴れて本物のロード乗りになった証とも言われて(?)います。

「あれ?ここで止まるの?」と気づいたときにはもう遅い…。

初めてのビンディングで立ちゴケしない人はほぼいない説、濃厚です!

しかも立ちゴケって、一見地味な転倒なんですが、意外と心に残るんですよね。

周囲に誰もいないところならまだしも、人が多い交差点やコンビニの前、信号待ちのときなんかだと、注目を浴びてちょっとした羞恥心の嵐に。

でもそこであえて笑ってごまかして、あとからSNSに「やっちまった(笑)」と投稿してみたら、コメントで「あるあるw」「ようこそサイクリストの世界へ」と暖かい反応が返ってきて、なんだか仲間になれたような気がする——そんな体験をした人も多いのではないでしょうか?

さらに、「次は絶対に外すぞ」と心に誓って自宅の壁で“着脱練習”を繰り返すのも、初心者サイクリストの通過儀礼のひとつです。

いつか、誰かの立ちゴケを見守る側になる日が来たら——きっとそのときこそ本当の意味で“仲間入り”です。


あるある③ 最初のライドは10kmで体が限界

ロードバイクを買ったばかりの頃、勢いに任せて走りに行ったら…

  • ケツ痛い
  • 足パンパン
  • お腹空いた
  • 意外と風が冷たい!
  • 思ってたよりギアの使い方がわからない!
  • 信号スタートでふらついて焦る!

初めてのライドは、期待と不安が入り混じるドキドキの時間。けれど走り出してすぐに、身体のあちこちが「おいおい大丈夫か…?」と悲鳴を上げ始めるんです。

「なんか想像と違う…」と感じつつ、帰ってシャワー浴びたときの爽快感で「もう一回走りたいかも」となる。

しかも、その日をきっかけにライド記録アプリを入れたり、ルート検索に夢中になったり、「ケツが痛くならないサドルないかな…」とグッズを調べ始めたりと、ロードバイクライフが加速度的に進み始めます。

そしてそこから抜け出せない、ロードバイク沼の入口に足を踏み入れるのであった。

“体力”ではなく“経験”の差を強く感じたこの初ライド。あのとき感じた「しんどい」と「気持ちいい」が、今の自分をつくってる。そう思える日が、きっと来ます。


あるある④ サイクルジャージ、最初は恥ずかしいけどすぐ慣れる

あの「ピチピチジャージ」、最初は正直ちょっと抵抗ありますよね。特に公道を走るとき、「これ、自分だけ浮いてない?」と気になったり、コンビニに入るときに周囲の目が気になったり。

でも、一度着て走ってみると…

  • ポケット超便利!
  • 風バタつかないって快適!
  • 汗が乾くの速い!
  • お尻のパッドが神!
  • ペダリングしやすいフィット感がクセになる!

となって、いつの間にか「普段着で走る方が落ち着かない」状態に。

しかも季節ごとに「春秋用」「夏用」「冬用」の3タイプが欲しくなり、気づけばワードローブの一角がサイクルジャージで占領されていくのです。

そして、デザインにもこだわり始めると「このカラーはこのフレームに合うな」「今日は気分的に派手めで行こう」など、ファッションとしての楽しみも広がっていきます。

気づけば柄物ジャージや海外チームレプリカにも手を出し始めていた…。そのうち「遠征用」と「ローカルライド用」で着分けをする人も。

しかも、買っても買っても新しいのが欲しくなるジャージ沼。

気がついたらお気に入りのブランドができて、毎シーズン新作をチェックしている——そんなあなた、もう立派な“ジャージコレクター”かもしれません。


あるある⑤ コンビニの買い物スタイルが独特すぎる

サイクルジャージにビンディングシューズ、サングラス、ヘルメットのままコンビニへ。 しかもボトルにお茶、補給食にバナナとおにぎり、レジ前でウィダーインゼリー。

店員さん「……スポーツですか?」 自分「…ちょっとそこまで。」

→ “ちょっと”の距離じゃない人が大半。

しかもお会計の後ろから「カチャカチャ」とクリート音が響く。

さらに、レジ横で落としそうになるヘルメット、サドルバッグの中をガサガサ探る手、片足立ちのままおにぎりを温めてもらってる姿…どう見ても日常感ゼロの買い物風景。それでもおにぎりとバナナとコーヒーを手に外の縁石に座りながら補給する姿には、妙な落ち着きと誇りさえ漂います。

ちなみに真夏は塩タブレット、冬は肉まん、春秋はホットコーヒーという「季節別コンビニ補給定番」が確立されていき、もはやその土地のコンビニが“エイドステーション”化していくのもサイクリストあるあるの一つ。

そして気がつけば、走行ルートのプランにも「ちょうどいいコンビニの場所」を含めて考えていたりして…。それが自然にできるようになったとき、あなたも立派な“補給術マスター”かもしれません。


あるある⑥ バイクより先にグッズが増える

ロードバイクは1台しかないのに、気がつけば…

  • ヘルメット2つ(夏用の通気性タイプと冬用の防風タイプ)
  • グローブ3種類(指切り・防風・レース用)
  • サイクルボトル4本(保冷・軽量・補給ドリンク用など用途別)
  • バッグ何個あるの!?(サドルバッグ・トップチューブバッグ・フレームバッグ・ツールケース…)
  • ライトは明るさで使い分け(昼用・夜用・トンネル用)
  • 工具も「ポータブル用」と「自宅用」がある(メンテスタンドもついでに)
  • スマホマウント、サイコン、パワーメーターまで視野に入ってくる

気づけば、ロードバイクに乗る時間よりも「装備をいじる・試す・買う」時間の方が長くなってるなんてことも。

沼ポイントその①:ウェア・アクセサリ沼 特にワークマンとAmazonは沼への入り口。「この価格でこの性能!?」と思わずポチ。

さらに、「このボトル、色がフレームと合う!」→買う みたいな現象も多数。

そのうち「今日はこの色のウェアだから、バーテープとボトルも合わせよう」とコーディネートを考え始め、ファッションセンスまで問われるように。

使っていないグッズでも「いつかのために」と手放せず、収納がどんどん埋まっていく。

まさに“乗るより集める”を楽しみ始めたら、あなたも立派なロードバイク沼の住人です。

 


あるある⑦ 雨雲レーダーアプリに詳しくなる

「今日、午後から雨かも?」 → 気づけばスマホに雨雲レーダー3つ入ってる。

ライド中は止まって雨雲の動きチェック。天気アプリだけじゃ不安だから、複数のレーダーを切り替えて比較。

「こっちのアプリではギリ大丈夫」「いや、5分後に降るっぽい」などと、もはや気象予報士さながらの分析を始める。

そして、絶妙なタイミングでルート変更やコンビニ回避を成功させたときの優越感は異常。「オレの判断、完璧だった」と一人ニヤリ。

逆に、わずか数分の読み違いで土砂降りに巻き込まれたときの絶望感ときたら…。「信じてたのに裏切られた!」と、アプリに八つ当たりするのもまた一興。

天気予報より信じているのは、雨雲レーダー。

ちなみに、アプリによって表示される精度やズームレベルが違うため、「雨雲レーダーのレビュー記事」を読み込む人まで出現。いつの間にか、サイクリストは天気の読みのプロになっていくのです。


あるある⑧ 通勤・通学でロード乗ってる人に勝手に親近感

信号待ちで隣にロード乗りが止まったとき、

  • タイヤサイズチェック

  • コンポーネントチェック

  • サドルとハンドルの高さもチェック

  • ペダルやシューズのメーカーまでチラ見

「あのバイク、かっこいいな」と心の声。

軽く会釈して「お疲れさまです(無言)」
→ “謎のアイコンタクト文化”が発生するのもロードバイクの世界。

無言なのに通じ合う、それがサイクリストの流儀。

そして青信号で発進するタイミングで、フォームや加速の滑らかさに目を奪われたり。「この人、乗り慣れてるな」と勝手に“心のライダー格付け”が始まったりします。

さらに、自分と同じブランドのバイクやウェアを見ると、つい親近感がわいて「お仲間発見!」とテンションが上がる。
あとで型番を思い出してググってみたり、欲しいリストがひっそり増えていたり…。

たった数十秒の出来事なのに、しっかり記憶に残るんですよね。
この感覚が芽生えたら、もうあなたも立派な“ロード乗り”です。


あるある⑨ 「あと5kmだけ」からの20km追加ルート

「そろそろ帰るか〜」と思ってから…

→ 「でもあの川沿いちょっと行こうかな」 → 「あれ?あそこに寄って…」 → 気づけば20km追加で帰りが夜に

走ってるうちに楽しくなってきて、やめ時を見失う。

これが“サイクリストのあるある延長戦”である。

しかも追加ルート中にカフェ見つけてコーヒーブレイク、からの写真タイム。

気がつけば、StravaやRide with GPSでログ取りながら「せっかくだからこの道をつなげてループにしてみよう」とルート作成に熱が入り、その日だけの“オリジナル周回コース”を完成させることも。

さらに走行後はSNSに「今日は予定外のロングに…笑」とライド写真を投稿。コメント欄では「分かる〜!」「つい延びちゃうよね」と共感の嵐。

体はクタクタなのに心は満たされている、そんな帰り道の風景もまた、サイクリストだけが味わえる特権かもしれません。


あるある⑩ ライド後のご飯がうますぎて、結果太る

「ライドでカロリー消費したから、ちょっと多めに食べてもいいよね?」 → ラーメン+唐揚げ+チャーハン(からのスイーツ)

結果:プラマイゼロ。むしろプラス。

でも、罪悪感はゼロ!

それが、ロードバイクマジック。

特に100kmを超えるロングライド後は、全身のエネルギーを使い果たしたような感覚になり、「これはもう栄養補給だ!」と自分に言い聞かせてドカ食いへ直行するパターンも。

しかも、いつもより味覚が敏感になっていて、唐揚げのジューシーさやラーメンのスープの濃厚さが五感に染み渡る感覚。気づけば追加で餃子も頼んでいたり、デザートを「別腹」として許していたり。

「今日は走ったからいいんだ」と繰り返すうちに、ライドの消費カロリーを軽く上回る摂取量になることも…。

でも不思議とそれが嬉しくて、満腹でソファに沈みながら「あぁ今日も最高だったな」と思えるからやめられない。

ライド後のごはんは、“報酬”であり“次のライドのモチベーション”でもあるのです。


おまけのあるある:ロードバイクって結局、全部が楽しい

最初はよく分からないまま始めたロードバイク。 だけど乗れば乗るほど、知れば知るほど、奥が深くておもしろい世界が広がっているのが分かってきます。

  • バイクの機材
  • ライドのコース選び
  • グッズのこだわり
  • 仲間との交流
  • 自分の成長
  • 季節の風景の違いに気づけるようになること
  • コンビニグルメのバリエーションを楽しむこと

すべてが「楽しみ」に変わっていくんですよね。

「ただの移動手段だったはずの自転車が、ここまで日常を変えてくれるなんて…」と驚く瞬間が何度も訪れます。

そして気がつけば、もう生活の一部になっていたりして。

「今日は走れるかな?」と天気を気にする習慣、 SNSでフォローしているサイクリストの投稿に一喜一憂する日々、 ウェアや補給食を買い足すたびにワクワクする感覚…

それら全部が、日常にちょっとした彩りを与えてくれるんです。

だからこそ、ロードバイクってやめられない。 そしてどんどん好きになる——そんな趣味なんですよね。


まとめ|あるあるを楽しめるあなたは、もう立派なサイクリスト!

今回ご紹介したロードバイクあるある10選+α、あなたはいくつ共感できましたか?

  • 初心者でも
  • ベテランでも
  • ソロでもグループでも

ロードバイクを楽しんでいる人の共通点は、 **「つい笑ってしまう瞬間がある」**ことかもしれませんね。

どんなに遠くまで走っても、どんなにトラブルに見舞われても、最後には「やっぱり自転車って楽しいな」と思わせてくれるのが、ロードバイクのすごいところ。

それはスピードや距離じゃなくて、風を切る爽快感だったり、仲間との会話だったり、ふとした瞬間の自然の景色だったり。

ライドの数だけストーリーがあって、あるあるの数だけ思い出がある。

これからも、走って笑って、たまにトラブルに泣いて、 それでもやっぱり「また走りたい!」って思える。

そんなサイクルライフ、最高じゃないですか?

そして次の“あるある”を、あなた自身が体験しに行く番かもしれません。